1月8日のカルロスゴーン氏の会見で、ゴーン追放に日産関係者や日本政府関係者が絡んでいたというゴーン氏の発言がありました。
日産関係者の中でゴーン追放の首謀者の一人として名前が上がったのが豊田正和社外取締役です。
今回は豊田正和社外取締役の経歴・学歴やwikiプロフィール、ゴーン追放に関与した理由についても調査してみました!
題して「豊田正和の経歴学歴やwikiプロフィール!ゴーン追放関与理由も!」ということでお伝えしていきましょう!


豊田正和のwikiプロフィール・経歴・学歴
まずは日産の豊田正和社外取締役のwikiプロフィールや経歴・学歴をチェックしていきましょう!
- 氏名:豊田正和(とよだまさかず)
- 生年月日:1949年6月28日
- 年齢:71歳(2020年現在)
- 出身地:東京都大田区
- 出身大学:東京大学法学部卒、プリンストン大学WWS行政大学院修士(MPA)
名前からも分かるように、豊田正和氏はトヨタ自動車の関係者です!
学歴については1973年に東京大学法学部を卒業、1979年にアメリカのプリンストン大学WWS行政大学院を卒業しており、超高学歴ですね。
続いて、大学卒業から現在までの経歴を見ていきましょう。
経歴
1973年4月:通商産業省入省
2003年8月:経済産業省 商務情報政策局長
2006年7月:同省 通商政策局長
2007年7月:同省 経済産業審議官
2008年8月:内閣官房宇宙開発戦略本部 事務局長
2008年11月:内閣官房参与
2010年7月:一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 理事長
2011年6月:日東電工株式会社 社外監査役
2015年3月:キヤノン電子株式会社 社外取締役
2016年6月:株式会社村田製作所 社外取締役
2018年6月:日産自動車株式会社 社外取締役
豊田正和氏の経歴は凄まじいですね・・!
大学卒業後は官僚として通産省に入省し、2008年からは内閣官房で宇宙開発やエネルギー分野にも携わってきたようです。
その後、キャノンや村田製作所、日産と大手メーカーの社外取締役を歴任されています。
豊田正和氏はバリバリのキャリアの持ち主だったようです。
豊田正和がカルロスゴーン追放に関与した理由
1月8日の会見でカルロスゴーン氏からゴーン追放の首謀者の一人として名指しされた豊田正和氏ですが、実際にゴーン追放に関与していたとしたら、その理由はなんだったのでしょうか。
会見でゴーン氏がゴーン追放の首謀者としてあげた日産関係者は西川広人前社長兼最高経営責任者(CEO)、川口均前副社長、豊田正和社外取締役、ハリ・ナダ専務執行役員らの5名ですが、ネット記事では西川氏の派閥がゴーン追放に動いた理由について以下のような記載がありました。
社内の不満は、ゴーン氏ら一部の外国人が高給を取り、会社の金で贅沢三昧なのに、現場への投資は怠っていることへの反発であった。ゴーン氏自身が長期政権で権力の座に長くいて、腐り始めていたことは間違いない。
こうした社内の不満を放置していれば、不満の矛先はいずれ西川氏自身に向かってくる……西川氏サイドはそう判断したのではないか。
引用:マネー現代
ゴーン氏の役員報酬は10億円を超えていたとされてますが、さらに日産の利益を私的に利用していた疑いのあるゴーン氏に対して社内の不満が溜まっていたようですね。
ゴーン氏からCEOを引き継いだ西川氏ですが、社内のゴーン氏への不満が自身に向く前に、自身の派閥のメンバーとゴーン追放を画策したようです。
その中のメンバーの一人が豊田正和氏だったようですね。
ゴーン氏は前妻との離婚の訴訟費用や、日本国外にあるゴーン氏の個人事務所の関連費用を会社の金から支払っていた疑いがあり、長期間ゴーン体制が続く中で、資金の不正利用も常態化してしまっていたのかもしれませんね。
これらの情報が事実だとすれば、西川氏や豊田氏のゴーン追放クーデターには納得せざるを得ないですね。
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まとめ
今回は「豊田正和の経歴学歴やwikiプロフィール!ゴーン追放関与理由も!」ということで、1月8日の会見でゴーン氏から名指しされた豊田正和氏についてお伝えしてきました!
豊田正和氏は東大・通産省出身の超高学歴エリート官僚だったことがわかりました!
ゴーン氏の追放に関しては、西川社長の派閥に入り、私的な資金利用が常態化していたゴーン氏を追放するために動いた可能性がありそうですね。
今回のゴーン氏の会見を受けて、日産側がどのようなコメントを出すのかも注目ですね。

